数ヶ月前に、近所のコンビニで見かけた絵本が気になってます。
コンビニに絵本って珍しいなぁって思って何気なく立ち読みして、
買おうかどうか迷ったんですが、また今度来た時にでも…って思って帰ったんです。

次にそこのコンビニに行った時は、もうありませんでした。。。
かなり経ってしまったので、内容の記憶があやふやで
めちゃ2記憶違いがあると思うんですけど、ちょっと書いてみたいと思います。

犬の「ぼく」からの目線で書かれていました。
雨の降るとある日、ぼくは通りを歩いていました。
どこからかしてくるおいしそうな匂い…たどっていくと、お店の前にたどり着きました。
お店の前にいる「ぼく」に気づき、中から女の子が出てきて、ドアを開けて中に入れてくれました。
お客さんは、誰もいませんでした。
女の子は、ぼくにカウンターの真ん中の席をすすめ、
ずんどう鍋の中からシチューをよそってごちそうしてくれました。
おいしそうな匂いの正体は、そのシチューでした。
温かくてとってもおいしい、シチューでした。
(たしか‘ぼく’は、こんなにおいしいシチューなのに
 お客さんが全く来ないことに驚いていた気がします)
それから毎日、ぼくはお店に通いました。
日に日に、だんだんお客さんが入るようになっていきました。
ぼくの席も、カウンターの真ん中からだんだん端っこの方へ…

そのうち評判を聞いたお客さんでいっぱいになり、
ぼくはお店の中に入る事さえできなくなりました。
さらにお店の外に行列ができるようになりました。
ぼくは、通りの向こうから「お店が繁盛してよかった…」と思いながら見ていました。
ある日、いつものように通りの向こうから、ぼくはお店を眺めていました。
そしたら、中で忙しく働いていた女の子が、通りの向こうに居た‘ぼく’に気づき、
ドアを開けてぼくを呼びかけました。

ぼくは急いで、女の子の方に駆け寄りました。
・・・その瞬間、ぼくは通りかかった車に、はねられました。
女の子がぼくを抱きかかえました。
女の子の腕の中で、ぼくの意識が遠のいていきました。。。
そしてお話は、冒頭の
「雨の降るとある日、ぼくは通りを歩いていました。」
に戻り、そこで終わっていました。

今更ですが、なんだか気になりますぅ~{/がっかり/}
本のタイトルもわからないし、随分検索したけどぉ、見つけられなかったし。
コンビニの人も覚えてるかどうか…てかバイトさん、入れ替わってます。
あ~気になるなぁぁぁぁっ!!!ちゅわこ、ちょっと後悔…