あと、タラ男は外でつないで飼っていたのですが、
時々首輪をうまいこと外して、一人でお散歩に行ってしまうことがありました。

ある日、タラ男がいません。
探し回ったら、家から1時間位のとこにあるワンコのお家に(ノ≧ロ)ノ
そこのお家のワンコはメスで、行った時にはそこのご主人が、
ホースでタラ男に水をかけていました。

ご主人、カンカンでしたよぉ(≧□≦;)
もちろんちゅわこも大目玉をくらい、
タラ男と一緒に謝りまくって帰ったのでした。

タラ男の武勇伝3
タラ男は、「ゆでたトンコツ」が大好きでした(笑)
トンコツをかじってる時に「ウ~って言ってみて」って言うと、

「ウ~っ」

面白いので「あむあむって言ってみて」って言うと

「あ~ぐ あ~ぐ あ~ぐ」(←言ってるつもり)

からかって遊んでました(笑)

タラ男は病院にかかったのは、たった2回だけでした。
一度目わ、ある日みたら、タラ男がグッタリしてたんです。
「伏せ」状態なんですけどっ、
手足が大の字に広がってて…まるでトラの敷物みたいな感じ(汗)
あわてて病院に連れていって、点滴を打ってもらいました。
しばらくの間、グッタリしてましたが…
1時間もすると、どうやら調子がよくなってきたようです。
そして…

案の定、暴れはじめましたゞ(≧ε≦● )

お医者さんもちゅわこも
暴れるタラ男を押さえるので精一杯でしたよぉ≧д)r

その次に病院にかかったのわ、死期がせまっていた時でした…。
突然飲まず食わずになって、血尿まで出てグッタリして…

「末期のフィラリアだ。
 もう長くないと思う、覚悟しておいた方がいいよ…」

お医者さんから、そう告げられました…
フィラリア、気をつけていたのですが…
ショックで立ちくらみがしました。
お医者さんは、

「少しはラクになると思う」

っと、栄養剤を打ってくれました。
家に帰って小屋に寝かせようとしたら、
タラ男がふらふらと歩いて行こうとします。
どこへ行くのかとついて行ったら、庭の中で、
タラ男が大好きな場所に横たわりました。

「あとでまた来るからね、ちょっと待っててね!」

用事を足してから行くと、タラ男は冷たくなっていました。
具合が悪くなって、一日足らずの出来事でした…享年14歳。
破天荒な奴でしたがぁ、
泣いたり笑ったりと、とっても充実した14年間を過ごせました。
タラ男、ありがとう。。。

《タラ男の武勇伝 終》