母っちゃの介護(3)心療内科受診と東日本大震災の続きです~。

母っちゃが認知症になり、とにかぐ何とがさねば!と思い、
まずは認知症の治療を受けさせることにしました。
それと同時に「デイサービス」に通わせようと思いました。

母っちゃは、ちゅわこが生まれてからはほとんど働きに出た事がなかったんです。
とは言っても、専業主婦でもなく、家業の看板屋の手伝いしたり、
父っちゃのツテで絵を描いて売ったりしてました。
今思えば父っちゃってすげ~営業頑張ってだんだなぁ(;^ω^)
絵も相当な枚数書いてました。

父っちゃが亡くなって半年ぐらい掃除のバイトさ行ったがな?
その後数年ほど、美術会の方から展示即売会用の絵を依頼されて書いてました。
その後は遺族年金が出ていたし、ちゅわこと妹が働いてたんで、
「引きこもり」状態になってたんですが…

きっと、この「引きこもり状態」が認知症に良くないんじゃないかなと(;^ω^)
もっと世間に出て、他の人と話したりした方が、
母っちゃにとって良いのではないかと思ったんです。

ネットで色々と調べていたら、デイサービスに通わせるには
「介護認定」が必要な事が分かりました。
けどこの辺は、当時のちゅわこには良く理解できてなかったんです(^-^;

そういえば母っちゃの病院の待合室の横に、

「介護でお困りの方、ご相談下さい」

って書いてる部屋があったな…

そこは病院併設の「居宅介護事業所」だったんですが、
とりあえずそこに、ちゅわこ一人で相談に行きました。

居宅介護事業所の方は親身に相談に乗って下さいました。
介護認定が「要支援」だと、そこの居宅介護事業所ではなく、
ちゅわこの自宅近くの地域包括センターが担当になるのですが、
母っちゃの状態だと恐らく「要介護2」ぐらいなので、
このまま居宅介護事業所が担当で行けるのではないかと言われました。

介護認定を受けるには、市の介護保険課に申請しないといけないのですが、
そこで申請書類を教えてもらって記入しました。
書類提出も代わりに出してもらったような…(すいませんこの辺記憶怪しい)

3月末に申請して、4月になってから、市の介護保険課の調査員さんが、
母っちゃの調査をするために、ちゅわこ家に来ました。

予想はしていましたが…母っちゃの受け答えは「健常者そのもの」(苦笑)

なのであらかじめ「今まであった状況」のメモを用意しておいて、
母っちゃとの面談が終わってから、家の外で調査員さんに渡しました。

5月になり、母っちゃが「要介護2」と認定されました。

認定されてから、ケアマネージャー(介護支援専門員)がつき、
デイサービスの見学を申し込みました。
以前、母っちゃが長年通っていた病院があったんですが、
院長さんが亡くなって閉院した後にデイサービスになったんです。

母っちゃを連れて見学に行ったら、病院時代の看護師さんが、
デイサービスの責任者になっていました。
看護師さんは母っちゃの事を覚えていてくれていたようです。
で、そこに週一回から通わせることに決めました。

そこのデイサービスでは「ちぎり絵」の創作に力を入れていました。
看護師さんが母っちゃが絵を描いている事を知っていて、
早速ちぎり絵のメンバーに母っちゃを入れてくれました。

母っちゃは、デイの利用者の「トキ」さんという方から、
ちぎり絵の基礎から教えてもらい、さらに生き方にも共感を受けたようです。

「トキさんがこんな事言ってたんだよ」

「トキさんは病院の掃除婦を長年やって娘ば育てだんだど、大した立派だ人だ~」

「トキさんが○○しなさいって言ったからお母もそうする」

・・・尊敬できる人ができて良かったような(^-^;

同じ事を繰り返し言う、部屋のあちこちにものを置いて忘れる、
夜中の頻尿と不眠を訴えるのは続いていましたが、
物忘れによる混乱や動揺は、かなり落ち着いてきていました。